『スターウォーズ・エピソード6~ジェダイの帰還』


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古い話で恐縮ですが、
スターウォーズの20年前の三部作のなかの完結編をとりあげます。

「ジェダイの帰還」だったっけ?

当時は違ったと思うが。
今回の三部作の完結編エピソード3が公開されるということで、
「スターウォーズ祭り」と見まごうばかりに、
過去の作品がテレビで放送されたり、
DVDが発売されたりしております。

なんかこのところの映画には共通の恣意を感じます。
『バットマン ビギンズ』とか『エクソシスト ビギニング』とか、
『ネバーランド』とかスターウォーズもそうですが、

  
古い映画の「そもそも話」が多いと思いません?

DVDという新しいメディアの登場と、
ハリウッド映画のスポンサー不足資金不足が
こんな傾向を作ったのではないかと憶測する。

昔流行った映画の「そもそも話」を作って見せたら、
客は昔の映画を観たいと思うだろう。
昔の映画は今から作る必要もなく、
制作費はただ。
倉庫に眠っているフィルムを、
ただDVD化すれば売れてかねになるのだから、
利益率はよろしい。
そういう思惑が「ビギニングもの・そもそも話もの」にあるような気がする。

スターウォーズも、
最初からそういう稼ぎ方するつもりで脚本書いたのではなかろうか。

そういうわけで私もその企みに嵌ってこんなことを書くわけです。

スターウォーズ・エピソード6の最後に、
ホログラム化した死者三人が顔を揃えます。
向かって左から、

アナキン・スカイウォーカー(=ダースベーダー)
ヨーダ
オビ・ワン・ケノビ(アレック・ギネス)

の順です。
エピソード3公開と同時に再配給したエピソード6では、
なんと、アナキンのホログラムが若くなっとるだよ。
昔のおいちゃんと今回作の若いアナキンを差し替えてあるわけだ。
なんちゅうことするねん。

もうひとつ不満なのが音楽です。
エピソード6を劇場公開した当時にあった曲が差し替えてあるような気がする。
お気に入りだった曲が、ない。

それがこれ。
「イウォーク・サラブレイション」

エピソード6(昔のスタウォーズ3)では、『エピソード1~ファントムメナス』に出てきたグンガ人よりも原始的な種族、
イウォーク族がでてきて大活躍するのです。
そのイウォークたちの言語で歌われたお祝いの歌です。

歌詞もちゃんとあったりするのだよ。
http://members.aol.com/forknistl/starwars/swewok.html

それがどこにも登場しなかった。

これは映画フィルムのサウンドトラックからとった音なので、
最後に、ジャン!チャラチャチャラチャ~、と
下から上へスクロールする字幕スーパー表示の背後に流れる
エンディングタイトルの冒頭が幽かに入ってしまっているのが確認できると思います。

三人のホログラムが微笑んで並ぶラストシーンの音楽は
間違いなくこれだったはずなのです。
あんなオカリナ使った牧歌的な曲ではなかったはず。

なんか不満なんだな、こういうことされると。

(渡野川)
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