将棋の話15 ~将棋ソフトの好手

数日前に将棋ソフト同士の棋力調査をしていて、
「好手の連発があった」などと書きました。

そのときの将棋ソフト同士の対局で、
私が「うまい!」と思った手順をみていただきたいと思います。
まずはこの局面図から。

(図1)


これは「ボナンザ」対「東大将棋定跡道場完結編」の試験対局の第2局
先手「ボナンザ」、後手「東大将棋」の対局の局面図です。
先手「ボナンザ」が▲1二飛と打った局面。

この次の手に、私は将棋ソフトの棋力の高さを感じました。
どんな手を指したか、
考えてみてください。
手の広い局面かもしれませんので、
ヒントを出しておきます。
この局面で東大将棋くんが指したのは
受けの一手だったということ。

実はこの将棋、せっかく「好手」と言える受けをしたのですが、
その後の指し手のまずさのために東大将棋くん負けてしまいました。
念のため「激指4」に棋譜を読ませて、
この手を指した直後の局面から、
激指4四段同士で対局させてみました。
すると、結果は後手の勝ち。

しかも最初の局面で受けた駒が最後まで盤上のその場所に残っていた。
東大将棋が上手く指していれば、
この好手によって勝っていたと思われます。
そういう手ですので、是非予想してみてください。

もうひとつ、この局面図の次の一手も考えてみてください。

(図2)


後手が134手目に△同桂(5三桂)とした局面です。
将棋ソフトによる対局棋譜ではありません。
とあるアマチュア棋士とプロ棋士の対局で、
先手のアマチュア棋士が逆転勝ちした名局と呼びうる一局です。
ここでもよく似た好手があった。

▲先手が次の手をどう指したか。
予想してみてください。

ちなみにこれは有名な受けの手筋だと思いますが、
初心者レベルではないかもしれません。
中級といったところでしょうか。

答は明日以降に掲載します。

明日は瀬川さんのプロ編入6番勝負の第5局。
私も楽しみにしています。

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