不思議な矢倉戦

新年の指し初めということで、
厳かな気分で、AI棋士四段さんと将棋を指してみました。
結果は私の勝ちで、
縁起のいい出だしのようですが、
勝った本人しっくりきていません。

居飛車矢倉にしてみたのですが、
定跡手順で進むと不利と思い、
定跡になさそうな手順で組んでいったところ
AI棋士四段さんの駒組みも
妙な順で、いつものらしさがない。

中盤以降も厳しい反撃を受けることもなく、
あっさり終局してしまいました。
なんか変。

棋譜を例の如く「東大将棋定跡道場完結編」の
棋譜解析にかけてみました。
すると珍しく中盤に私のほうに好手が三つ連続してあり、
勝勢という判定になっていて、
終盤は、この中盤のリードが利いていて、
悪手や疑問手を連発したにもかかわらず
差が縮まらず押し切った感じになっていました。
終盤の強さが売り物の将棋ソフトでも
中盤のリードが大きいと逆転できないということなのかもしれないが
それにしても終盤に粘りがなかった。

勝った私自身がなんか腑に落ちない勝ち方でした。

中盤に好手が3つもあるというのが
そもそも異例なことなのですけど。

攻め筋は元日のNHK将棋お好み対局を
面白く観ていて、それを真似てみたような感じ。

先手萩本欽一・森内俊之名人
後手阪神タイガース今岡・谷川浩司九段

のペアマッチです。

私が真似た攻め筋は負けた後手谷川ペアのほう。
谷川九段の教えは何でも素直に聞けるへぼ棋士でして、
谷川九段が出ているものは何でも観たい。
真似るのも勝とうが負けようが谷川さんの指し手、
というふうになってしまっている私なのであった。

居飛車に戻ったほうがいいのかも?

谷川さんはほんとうに、いい。
何から何まで、いい。

ということで例のところに棋譜追加しときました。

「新春初勝利、不思議な矢倉戦」

お好み対局のほうですが、
正月のテレビの唯一の楽しみが
NHKの将棋の特別企画で、
去年は講座対抗ペアマッチでしたが
今年は野球監督と野球選手を
プロ棋士とペアにして対戦させる対局と、
阪神タイガースの今岡選手と谷川九段の飛車角落ち対局。
最後森内名人、千葉涼子女流王将、屋敷九段が
今岡さんを勝たせようとみんなでよって集って
詰ませ方を一生懸命教えるのも
将棋界の雰囲気のよさがそのまま表われていて
面白かったです。

欽ちゃんの将棋好きは有名な話で、
ごちゃごちゃ色んなこと言うわりには
筋がいい。

今年も楽しい企画であった。

将棋は、いい。
ほんとうに、いい。

(渡野川)


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東大将棋 定跡道場 完結編

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