矢倉 4六銀・3七桂戦法

「AI将棋2004」の最強レベル4段相手に何度か勝ったので
次は「銀星将棋4」相手に
時間無制限・平手・待ったなしで勝った棋譜を追加しました。

「棋譜一覧」

戦った戦形はオーソドックスな「矢倉」で、
41手まで定跡通りの手順で進みました。

先手▲私の戦法は

「4六銀・3七桂戦法」

(図)

画像


先手が「4六銀・3七桂戦法」です。
3筋に飛車をまわり、角で焦点の3五の地点をにらみつつ
同時に1三の地点も狙っている。
▲4六銀▲3七桂の形を作って
次に1筋5筋の歩を突き捨てたりして3筋で開戦する。
このような攻め筋が
「4六銀・3七桂戦法」と呼ばれるものです。

(図)は実戦棋譜の本譜で
▲2五桂と跳ねる直前の局面。

「AI将棋2004四段」相手に新春一発目に快勝したのも矢倉で
攻め筋は同じでした。
その時はできるだけ定跡手順を外して指しましたので、
参考にならないものになりましたが
今回は後手が外すまで序盤からずっと定跡手順で進みましたので
綺麗な駒組みになっていると思います。

「4六銀・3七桂戦法」は矢倉戦のなかで
最もよく指される戦形でしょう。
いまでもタイトル戦で矢倉になると
しばしば指されているようです。

20年ほど前、
島朗八段や田中寅彦九段などがプロになりたてのころ、
この戦法で勝ちまくっていたそうです。

相居飛車なら「矢倉 4六銀・3七桂戦法」
対振飛車なら「居飛車穴熊」

居飛車党の最強の組み合わせでしょう。

どちらも現代将棋のスタンダードな居飛車の戦形として
ずっと指され続けている。

初心者の方もこの形は覚えておいたほうがいいでしょう。

今回掲載した棋譜は相手がコンピュータ将棋プログラムの四強のひとつ
KCC将棋の製品版「銀星将棋4」の最も強いレベル
Lv7相手に指したのですが、
▲私が角と飛車を連続して切って、
一気に後手玉に必死(必至)をかけてしまい、
最後は連続大手を慎重に受け切って勝つという面白い展開でした。
どこかで△「銀星将棋4」が指し手を間違えなければ
あるいは負けていたかもしれません。
私の感想では、コメントにも書きましたが
後手が無造作に指した△8一飛という手待ちが
一番まずかったのではないかと思いました。

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