カウンセラーを名乗るまえに

すでに書いた記事の復唱になりますが、
能力もないのに気楽にカウンセラーを名乗るのは
やめるべきだと思います。

能力のあるなしは書いている記事を読めば分かります。

カウンセラーは自然とか、本質的とか、本能的とか、
根拠の曖昧な言葉を主観的に用いるのは避けるべきであると考える


と考えるのは勝手ですがそのような価値観を他人に押し付ける人は
カウンセラーに不向きです。
そのことを自覚しましょう。
自然を否定するのは人造人間でも作りたいのかもしれませんが
そのようなつもりの自分の考えを心を病む人に押し付けることは
カウンセラーの職責ではありません。

1985年以降、女性たちにその手の刷り込み(洗脳)をし続けたことが
現在の女性の精神病理の本質です。

自傷行為、摂食障害の類は、
「子を産む」という自然な欲求を否定したことによって
多発するようになってきています。

摂食障害を「自力で克服した」女性のサイトをよく閲覧していますが
「カウンセラー」という存在が全く役に立たなかったこと、
子を産んで母になることが摂食障害克服に深く寄与したこと、
などを彼女の言葉からはっきりと読み取ることができます。
むろんカウンセラーの存在が無価値なのではなく
役に立つカウンセラーが稀少だということです。

「自己の中心を外さずに傍にいつづけること」

というのが最も困難な精神疾患患者に対して
心理療法を行ってきた人の箴言です。
当然のことです。
「自己の中心」を持たない人間に心理療法はできませんから。

「中心を持つな」
というのがポストモダンの風潮ですが
そこからさまざまな社会病理が生じてきているわけです。

私はこのような話をクライアントにすることはありませんが、
間違った意識のまま厚顔不遜にもカウンセラーなどやろうという輩には
はっきりと明言します。

あなたのような人こそ、
心を病まないでいい人間を病ませてるのですよ、とね。

自然と本能を同列に扱い「曖昧」の一言で切って捨てることができる人に、
そもそも心を病む人の精神のあり様の複雑さを
理解することは不可能です。
それができる人ほど「自然」ということについて
常に真面目に考えているものです。

「自然」ということの重要性に気付かない人は、
カウンセラーを志すべきではありません。

(渡野川)

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