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<<   作成日時 : 2006/09/19 19:47   >>

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2006/10/28 「ルース・チェインジ」911アメリカ政府陰謀論はカルトの一種」

219.165.210.211
ISP 「PLALA」契約者の方から、

「少しはためになる記事を書いてください」
という大変ご丁寧な、
コメントをいただき、削除させていただきましたが、
そういうあなたのために、
一番上に、「ためになる情報」を
リンクしておるわけですよ。
わざわざ一番上にね。
もちろん、「これを理解できるだけの知能」が
読む側には必要ですけど。
知能がたらなければ、
どんなためになる情報を与えても無駄です。

あなたのようなスカンクコメント書きにくる方が
後を絶ちませんが、即刻削除することにしていますので
ご了承ください。
しつこいと、別の方策を打ちますけど。

いっときますが、
私はあなたに「ただで情報を提供してさしあげるために」
ブログ記事を書いているわけではありません。
ひとのブログ記事のコメント投稿で誹謗中傷してると
ためになりませんよ。

もうひとつ「ためになる」情報を追記しておいて差し上げましょうか。
Google videoでしたっけ?
ここのダウンロードランキングでルース・チェンジが1位!!
と「アメリカ政府陰謀論者」は誇らしげに宣伝してますが
これにはカラクリがあります。

ルース・チェンジ(Loose Change)には、
実は当時、Googleが一番宣伝したかった、サービス
「Google Earth」のCGが、
大量に使われています。
これと、Google Videoだけ、
ルース・チェンジ(Loose Change)ダウンロードランキング1位
ということには間違いなく因果関係がありますね。

検索エンジンというのは、
極めて少数の人間の意志で、
操作可能なことは事実であって、
もしもそこに、
猛烈なアメリカ政府陰謀論崇拝者がいたとしたら
私が書いたようなことは十分起こりうるわけです。

この可能性の高さは
9.11が起こったのはアメリカ政府による陰謀だ、
などいう病的な話よりよりはるかに現実的で起こる可能性の高い話です。


-----
数日前、
「Loose Change=ルース・チェインジを巡る情報操作」と題して
「YAHOOによる情報操作」が実際に行われていることを
アメリカ政府陰謀説のような憶測や妄想ではなく、
事実をもって実証的に指摘する記事を書きました。

予想していたことではありますが、
書いていることの論旨が全く理解できない、
日本語理解能力に問題のある「いちゃもんコメント」が
記事につけられましたので、
即刻削除したのですが、その文章を読んでいて、
ふと気づいたことがあるので、
コメントを再度記事のなかに復活させつつ、
再び「メディアによる情報操作」、
「9.11アメリカ陰謀説プロパガンダ」について
書いてみようと思います。

まず、YAHOOの検閲スタッフはそうとう莫迦なようで、
私が書いた映画『ユナイテッド93』レビューを
意図的に削除する情報操作をしたことを批判する記事をアップすると、
それを「ルース・チェインジ」という検索ワードでヒットする検索結果の、
最上位にランクづけしてくれた。

「最上位にランクしてやれば文句がないだろう」

とでも言うつもりかもしれませんが、
そんなことをしても一度意図的に記事を検索結果から削除するという
言論の自由を脅かす行為をした事実が消えることはない、
ということが理解できないのは困りものです。

それどころか、全く閲覧者のない記事を、
検索結果の最上位に表示させたことで、
このランキングが人為で決められうるものだ、
ということを改めて示してくれたわけです。

「検索結果をYAHOOスタッフが意図的に操作している」

という追証明をしたようなもので、
馬脚をあらわしたようなものですね。

われわれは至極民主的で無作為に人心が興味を抱くページが
検索結果に表示されていると思い込んでいますが、
事実は、

「YAHOOの検閲現場の人間にとってただ都合のいいだけの情報を
ピックアップして読まされているにすぎない」

ということなのです。
そのことは皆知っておく必要があります。

さて、記事につけられたコメントですが
ここに掲載してみます。

コメント投稿者:fufu

無視しようかと思いましたがヤフー検索で見つけたloose changeに関する2つ目の日本語ページだったのでせっかくですのでコメントを残しておきます。

英語で検索した場合オフィシャルサイトをはじめ、ウィキペディア、レビューなどこのムービーに関するページはかなりの数ヒットします。字幕付きは出回っていないようなので日本で話題にならないのは仕方ないでしょうが、英語圏ではそういう訳でもないようです。

最初にヒットした日本語のページではムービーの内容をきちんと理解したと思われる解説が書かれていましたが、次に出てくるページがこれでは少々情けない。という思いからすこし時間を無駄に使わせてもらいました。

長文失礼しました。


最初、このコメントを書いたfufuという人物は、
単に日本語理解能力の弱い
通りすがりに屁をかますだけの人だろうと思ったので、
ブログオーナー権限でとっとと削除したのですが、
よく見ると、「 なぜボナンザは優勝できたか 」と題した拙作エントリー記事にも
http://44840889.at.webry.info/200605/article_8.html
なにやら「いちゃもんコメント」がついている。

それがこれです。

匿名

>それが理解できない頭の悪いMYCOMサポートスタッフ。
>客を莫迦にするあほのMYCOM。

せっかく良いことを言っているのにこういう品位のない表現は、人格を疑われ、
ひいては記事の信憑性までケチがつきますよ。冷静に。


「あほのMYCOM」と書いただけで記事の信憑性にケチがつくとは
無理やりの論理展開ですが、
この思考パターンが先の「いちゃもんコメント」の主と、
「とある人物」に非常によく似ているので、
同一人物によるコメントかもしれないと思ったわけです。

ボナンザに関する記事のほうのコメントが先につけられてますから
おそらくルース・チェインジをこき下ろした記事に心象を害して、
憂さ晴らしに最も人気のあるこの記事に先に
ケチつけてやろうと思ったのでしょうね。

ところが残念ながら、
この記事は「信憑性にケチがつく」どころか
「あほのMYCOM」と書いたことで
人気が沸騰した節があるのです。

MYCOMが売っている将棋ソフトを買った人たちで、
そのサポートの悪さに憤慨してる人が相当数いたのでしょう。
私は、「世界コンピュータ将棋選手権」のブログに
ひとつトラックバックを送ったにすぎませんが、
あっという間に巷にこの記事へのリンクが広まった。
コンピュータ選手権でシード権を常にとっているソフト開発者の方
(YSSの山下さん)
が持っている、将棋ソフト開発者が集う掲示板にまで
リンクが貼られた。

プロの将棋の棋士のかたのなかにも
どうやらこの記事を参考にしてくださった方も
おられたようなのですよ。

それもこれも、MYCOMの将棋ソフトユーザーの不満
そのもの代弁した「あほのMYCOM」の一言があったから
そこまで広まったのではないかと私は考えております。

記事の中身の信憑性は、
将棋が分かる方なら
必ず納得できるほどの密度の濃いものです。

それを「あほのMYCOM」の一言で、「信憑性にケチがつくだろう」
などと的外れた憶測をする人の思考は、
「9.11はアメリカ政府による陰謀だ」という説を声高にプロパガンダする人と
実によく似ていますね。

そこが二つの「いちゃもんコメント」が同一人物によるのではないか
とする憶測の根拠です。

さて、fufuさんのコメントに戻りましょう。
中身を丁寧にみてゆきます。

英語で検索した場合オフィシャルサイトをはじめ、ウィキペディア、
レビューなどこのムービーに関するページはかなりの数ヒットします。


とあります。

最初に指摘したように、
YAHOOには検索結果を意図的に操作する事実があります。
これはGoogleも同じです。

つまりインターネットの検索エンジンで表示されるページは、
少数の人間の意志によって、簡単に操作可能なもので、
貿易センタービルをアメリカ政府が意図的に倒壊させることの
神業的難しさとは比べものにならないほど
ルース・チェインジがさも人気を博しているかのように
情報操作して思い込ませることは容易なことなのです。

そこで多数ヒットしたことを根拠にして、
「ブレイクしている」とか「人気だ」ということはできない
ということです。
いくら人気があっても、人気がないように検索結果を操作することなど
たやすいのですよ。

その意図的に操作された情報を元に、
大衆の40%が政府の関与を疑うようになった
(この数字も怪しいが)
という因果律を考えるほうが妥当なのです。
検索エンジンによる情報操作の結果、
大衆が関心を持つようになったということね。
その因果律をさかさまにして論拠にしようなどというのは
全く説得力がありません。

CNNがルース・チェインジというくっだらない映画を取り上げたとしても
それについても情報操作の一環として十分理解可能です。

メディアが情報操作するのは、
政治的な陰謀を企てる意志に基づくのではなく
自己保身、自らの利権と利害の擁護を最重要目的としています。
CNNがオンタイムで放映した同時多発テロの映像を観たお陰で、
大衆はブッシュのイラク戦争開戦を支持するようになった。
「お前らはブッシュやネオコンの手先だろう」と、
ブッシュ陣営の旗色が悪くなったら言われるようになる。
それではCNNの利権が危なくなりますので、
反ブッシュ陣営のほうにも肩入れしとかないとまずい。
よって今度はその疑惑を払拭する宣伝効果を狙って
ルース・チェインジに脚光を当てた。
逆方向からのプロパガンダに手を貸すようになった。

それだけのことだと私は理解しています。

一般には大した関心もなくば説得力もないような流言蜚語の類が
まるで真実であるかのように捏造されて膨らんでゆくからくりは、
このようなものなのです。

これがノーム・チョムスキーが指摘した、
マニファクチュアリング・コンセント
捏造された世論
なのです。

それが理解できずに、GoogleやYAHOOの検索で多数ヒットしたから
「ブレイクしている」とか「人気」であるとか思い込める短絡思考は、
情けないほど幸せだと思いませんか?

次のコメントです。

字幕付きは出回っていないようなので
日本で話題にならないのは仕方ないでしょうが、
英語圏ではそういう訳でもないようです。


ここにもウソが入っています。
字幕付きが出回ってないから日本で話題にならないのではありません。
話題にする価値がないほど、お粗末だからである、という理由がひとつ。
それと、これが決定的な理由ですが

「アメリカ政府陰謀説をプロパガンダする人間にとって
日本語字幕付が出回ると都合が悪い」

という理由があります。

ルース・チェインジをマルチポストで宣伝している人が
これまたウソを吹聴していました。

「日本でルース・チェインジのような政府陰謀説を取り上げないのは
メディアに真実を知らせないようにしようという悪意があり情報操作しているからだ。
このままでは日本ではルース・チェインジは翻訳されないし観られない。
真実を知ることができない」

という主旨のコメント投稿をしていましたが、
これも全く事実に反します。

アメリカ政府陰謀説を意図的に報道しない情報操作
ということをして日本のメディアが得することは何もありません。

繰り返しますが、
メディアが自発的にする情報操作やプロパガンダは
自分たちの利権擁護であり、制作現場の人間の私利私欲が根本的な動機です。
アメリカの陰謀説を隠す情報操作をしてもこの目的は達成されません。
よって意図的に隠す理由は全くないのです。

結論から言うと、
日本語の翻訳字幕付は
これからもずっと作られないだろうと私は見ています。

理由は、二つ。
「見る価値がないから」と
「陰謀説を吹聴する人たちにとって日本語字幕付が出回ることは都合が悪いから」ですね。

私のように英語版を観る価値なし、
と思った人間は当然そんなもの翻訳しょうとは思いませんわね。
加えて、陰謀説を信じる人たちは、英語バージョンしかないことを
プロパガンダに利用していますから
翻訳することはしません。
どちらにも翻訳する必要も意志もないわけだから、翻訳されることがない
というのは自然な流れです。
意図的に情報操作しなくても、翻訳されない
ということです。

なぜプロパガンダをする人にとって陰謀説を翻訳されると都合が悪いか。

その点については後で述べます。

コメントに戻ります。

最初にヒットした日本語のページではムービーの内容をきちんと理解したと思われる解説が書かれていましたが、
次に出てくるページがこれでは少々情けない。


とあります。
ムービーの内容をきちんと理解した立派な解説が最初にヒットした
とあります。そんなページ見たことないので
再びLoose Changeで検索してみまして
日本語ページを探してみましたが、
そんなものは見当たらない。

私の記事より上位にランクされている日本語ページは
「ホワイト・ラビット」と名乗るマルチポストスパマーと競い合うように
無関係な映画レビューにアメリカ政府陰謀説をマルチポスト宣伝し、
自分のページに誘導するという「かがわしい行為」をやっていた
元新聞記者を名乗る人物のページ、「ヒロさん日記」しかない。

それがあるだけで、
どこにもまともな日本語ページは
発見できませんでした。

「ヒロさん日記」に関しては、
これが新聞記者の知性のレベルなのか?
とあきれるぐらいの、実に情けない陰謀説の吹聴者だったので
早々に立ち去ったが、既知のサイトです。

まさか、fufuという人が言う「ご立派な解説」が
これだったりしたら抱腹絶倒です。

しかしその抱腹絶倒が案外事実かもしれないと思い、
少し再読してみましたところ、
fufuという人物と「ヒロさん日記」の筆者の思考パターンの類似性を発見し、
もしかすると同一人物の「成りすまし」「自画自賛」コメントかもしれないと思った。

自分が書いた記事を他人に成りすまして褒めるコメントを書く
というのは「小粒の情報操作」で、
ジャーナリストの風上にも置けない行為でして、
そんなことをする人間が宣伝しているのがルース・チェインジであり
アメリカ政府陰謀説だとしたら、なおさら胡散臭い。

それで、いったん削除したコメントを復活させつつ、
同一人物でないなら「ヒロさん日記」さんにはとばっちりで申し訳ないが、
その記事が「少しもご立派ではない」ということについて、
少し書かせてもらうことにしたわけです。

「ヒロさん日記」の「いかがわしさ」ですが、
まずこの筆者はどこかの記事で

2001年9月11日の「同時多発テロ」はいわゆる「テロリストの破壊行為」ではない、おそらく国防総省(ペンタゴン)の一派を中心とした「自作自演」である、というのが3年前からの私の考えである。

と得意気に豪語していたけれども、

(どこだったかは、メディア官僚やメディアの情報にマインドコントロールされた人間に共通する
思考パターンや関心の持ち方に基づく文章なので探すのもかったるいので、自分で探してみてください。
筆者が削除したり修正しない限り必ずどこかにあります)

最新の9月17日付の「WTC1、2、7の制御解体を示す「911 Mysteries」 」と題する記事では、

911テロの数々の謎をある程度理解したとしても、「アメリカ政府による内部犯行だ」と断定できる人は少ないであろう

と随分トーンダウンしている。

そして同じ記事でこのようなことを書いています。

ペンタゴン突入機の疑惑は山ほどある。しかし、現場の「写真検証」だけでは、そう簡単に納得できない。激突したのはボーイングではない、という説に夢中になると、「じゃあ、アメリカン77便はどこに行ったんだ?」「遺体検証もちゃんとあるじゃないか!」と反論されて、実りある議論が成立しない。

どういうことでしょう?
反論や質問をされて実りある議論ができない、とは、
どういう意味だと思います?

「真実」というものは、「他の事実によって反証されないもの」を指す言葉ですから
それが真実だとすることに疑いや反論がなされたら、それを主張する人間は
すべてに丁寧に答えてゆく義務があります。
だから真実を追及する姿勢がある人間は、
どれひとつとして疑問や反論を軽視しません。
すべてにひとつひとつ論理的に答えてゆこうとするものです。
反論あってこそ真実の究明が可能なのです。
それが「ヒロさん日記」の筆者は、「反論されたら実りある議論が成立しない」と言う。

ここにこの人物の本質がそのまま表れているのですよ。

彼にとって「実りある議論」とは、
「自分が主張する陰謀説を全肯定してくれる人との談笑」
のことを意味している。

民放メディア官僚や無能な新聞記者共通の性質ですが、
まず「結論ありき」で、
その結論を正当化するための事実漁りをする。
自前の結論に反する事実や材料は、無視するか情報操作して口封じをする。
そうやって自分たちに都合のよい「真実」なるものをでっち上げて、
公共の電波を使ってそれを流布するのです。
そしてそれに対して批判や反論のメールや投書があって、
八百長やでっちあげだと誰の目にも明らかでも
そのウソを訂正することもせず、ノーコメントを貫くのです。

それと同じ思考パターンをこの一文は示している。
それで自身の陰謀説を否定する人間に対しては、
必ずこういう結論付けをする。

「あんたは英語ができないだろう。私は英語が理解できるから真実は分かるが
英語の理解できない愚民たちには真実が分からないのだよ」と。

字幕付きは出回っていないようなので日本で話題にならないのは仕方ないでしょうが、英語圏ではそういう訳でもない
次に出てくるページがこれでは少々情けない

と優越感に満ちたスカンクコメントを書いた人物と
同じ思考パターンがここにあるわけですが
あほのバイリンガル日本人にこういうのがすこぶる多い。
英語が理解できることがえらいのだ、と勘違いしていて
自身の日本語理解が出鱈目でも
少しも恥とは感じない神経の麻痺とでもいいましょうか。

「こいつは英語ができない莫迦だから俺の言うことが理解できないのだ」
と自己完結的に納得するための精神安定剤とでもいいますか
そのようなものが彼にとっての語学力なわけです。

この優越感を確保するために、
「ルース・チェインジ」に日本語字幕がついたものがないほうがよい。
英語のできる自分だけが真実を知っていて、
英語のできない日本人は皆莫迦で
真実を知らないのだ、ということにしたい。

それが「ルース・チェインジ」は、
これからも日本語に翻訳されることがないだろうと予測した理由ですね。

英語バージョンしかないということが、
あほなバイリンガルの陰謀吹聴者というスカンクにとって
自己防衛のための「屁」の機能を果たすから、
スカンクにとって日本語に翻訳されることは都合が悪い、ということね。

本当にそれが真実だということを誠意をもって知らせたい人だったら
まず自分が全文翻訳して、原文と並べて、翻訳した人の署名もして
ネット上で公開するでしょう。

その努力を一切しないで、無関係な映画レビューに
マルチポストコメントを書きまくって、
長ったらしい中身のない自主制作映画を観ろ
などという人間が吹聴する「真実」など、
最初からたかが知れているのです。

そう反論されても主張を曲げることなく
「英語が理解できない莫迦なやつ」にして、また同じプロパガンダを繰り返し行う。
それが「ルース・チェインジ」を真実だと思える知性であり、
陰謀説だということですね。

私が信用する意見者の姿勢は例えばこのようなものです。

岐阜大学寺島研究室
「イラク戦争について」

http://www1.gifu-u.ac.jp/~terasima/interview050131iraq050806.html

この記事は、ノーム・チョムスキーにインタビューした英語の記事を
翻訳して、原文と並べて公開しているページです。

ちょうど好都合にも、
チョムスキーに
9.11はアメリカ政府の自作自演の陰謀だ、という話があるがどう思うか
と訊いたものがある。
その部分の翻訳を引用させてもらいます。

--引用開始---

 9.11以来、ネット上でしばしば見られる[9.11を政府がやらせた事件だと考えるような]様々な陰謀説についてあなたはどう思われますか。

ノーム・チョムスキー:

 9.11陰謀説については、あまり気は進みませんがコメントしましょう。
私の意見は、もっと陰謀説よりも関心を持つべき重要な問題があり、陰謀説を考えることは恐ろしく時間の浪費になり得るということです。

 陰謀説については、私はまじめに受け止めることはできないと思います。それは証拠内容の誤解からきていて、その問題を明確に考えることができないことからきていると思います。いま詳しく説明している時間がないので、これについて私が書いた数百通の手紙のうちのひとつを貼り付けておきます(下を見て下さい)。

これは洪水のような質問を受けた時の返答です。本当に大変な仕事でした。しかし、もし私が役にたつとしても、私はこういったことには決して公には関係しないと申し上げねばなりません。

 こういったことの全てから、秘密解除決定に関する一九九八年国防総省報告を私はいつも思い出すのだ、と付け加えたほうがいいかもしれません。とりわけ、ジョン・F・ケネディ暗殺に関する情報が「気晴らし」や「娯楽」として解禁されるべきだ、と時折提案しています。それによって人々は野生のガンを追い掛け回すのに忙しくて、重大問題を調べることができなくなるでしょう。米国情報部の側としては利口な決定でした。

 その詳細については英国の政治学者リチャード・アルドリックの優れた本の中に見出すことができます。その本は『隠された手』(p.7)で、英国情報機関についてのずば抜けたよい研究です(米国情報機関についても多く書かれています。そのひとつの理由は、英国も逆にもちろん米国をスパイしていたからです)。

(貼り付けられたコメントーノーム・チョムスキーの質問へのEメールでの回答)

 米国政権が9.11と何らかの関係を持っていたとする論文での小さな試みがこれまでにありました。私はその幾つかを目にしたことがあり、しばしば質問も受けてきました。

 [政府関与の疑いが]弱い議論は、私の意見としてはありそうもない論ですが、可能性はあります。が、もうひとつの[政府関与の疑いが]強い議論文は、想像不可能に近いものです。

 「弱い」議論は、9.11が起きることを知っていたけれども政府はそれを止めようとしなかったというものです。「強い」議論は、政府がそれに実際に関わっていたとするものです。

 どちらの議論の証拠も、私の意見では、証拠がどのようなものか適切に理解していないと思います。制御された科学実験においてすら、あらゆる種類の説明され得ない現象や奇妙な偶然や未処理事項や明白な矛盾などが見出されます。工業科学雑誌の手紙を読んでごらんなさい。多くの例を見出す事ができます。

 現実世界の状況では、混乱状態が多くあり、それらは空にまで届く量です。それは脇に置くとしても、そのようなことを解決し陰謀を成功させようとすれば、解決しなければならない要因が多すぎて気が狂ってしまうでしょう。それは多くの人々を巻き込まねばならなくなるでしょうし、だからこそ迅速に何かが漏れることも可能性としてあります。秘密を漏らした人を罰するとすれば、それら全員が銃殺隊の前に並べられなければなりませんし、そうすれば共和党は永久に死んでしまうでしょう。

計画が成功しようがしまいが、そういったことは起こったかもしれませ。しかし成功したとしても、それはせいぜい大博打で、何が起きるのかを予測することは非常に難しかったでしょう。

 標準的な話の一部は、米国政府が自分達の目的のためその悲劇を作り出したというものです。確かに政府目的に役立ったのは真実ですし、完全に予測のつくことでした。しかし、これは私も事件の数時間後の最初のインタビューで指摘したことです。つまり世界のすべての権力体制はそういったことをするだろうと言いました。

ワシントンを含め、すべての権力体制が今までにそのようなことをしました。これは予測の最も容易な事柄のひとつでした。したがって、そのことは[陰謀説の根拠を]何も示していることになりません。--引用終了--


大学教授の方の翻訳にたいして言うのもなんなんですが
あんまりお上手じゃないですね。
分かりにくいところもありますから、抄訳を私が書きます。

チョムスキーは9.11陰謀説にかかずらうことは「恐ろしいほどの時間の浪費になるだろう」と言っています。
9.11への政府の関与について、「強い関与」は「テロが政府の陰謀によるもの」とする議論で、
「弱い関与」は「政府が起こることを予知していたが適切な防止手段を講じなかった」とする議論。
「弱い関与」は、ありうることであるが自分はそうしたとは思わない。テロをアメリカ政府が仕組んだという陰謀を考えることは不可能なことである。


そういうことを言っているわけです。

チョムスキーの偉いところは、
洪水のように自身に浴びせかけられる、
批判や反論や質問に、すべて丁寧に反論し、答え、説明するところです。
メールで送られてきた質問にすら、懇切丁寧に答えている。

ルース・チェインジをプロパガンダする人物や、
「ヒロさん日記」の執筆者には、
この姿勢が全くない。

それが「ムービーの内容をきちんと理解した立派な意見者」で
「私が情けないほどの不見識な人間に思える」
fufuさんは、私に言わせればお話にならないほどの
不見識な意見者でしかないのです。

世界貿易センタービルをアメリカ政府が爆弾で倒壊させた
とする陰謀説が笑止千万なのは、
「とても高尚な解説者」である「ヒロさん日記」が書くように、

あれだけの高層ビルを「制御解体」によって粉々にする段取りたるや、並大抵のことではない。
多くの人は「爆砕」を1度は疑うが、
「テロリストが、そこまでやるのは不可能」として一蹴してしまうのである。


ということではないのです。
テロリストであろうがアメリカ政府であろうが、
ジェット機が突っ込む場所を予測して、
爆弾を仕掛けるなどということは、
神業であって、最初から考えてみることじたい無駄なことなのです。
例え、「この場所に突っ込ませる予定」にしていたとしても、
予定通り突っ込むことのできるほど優秀なパイロットは
アメリカ空軍にはいないでしょう。
神様ほどの技術をもった優秀なパイロットを死なせるようなことを
いくらアメリカ政府であろうと
もったいなくてやらせることはない。

そこまでして自作自演でイラクと戦争をするメリットなど
アメリカ政府にはないのです。

それを本気で1度は考えてみる人が多いとしたら、
知性に著しい問題がある人物が頗る多いという
別の問題の証明になってしまうだけなのです。

そんなことを言っている
「ルース・チェインジ」などという映画を観せられるのは、
よく言って、暇つぶし。
悪く言えば、「著しい時間浪費」でしかない。

これは「Loose Change=ルース・チェインジを巡る情報操作 1st Edition」で
日本人なら誰にでも理解できるようにすでに書いたことです。

それが理解できないfufuさんは、
日本語がまともに理解できないとしか言いようがない。

ということなわけです。
お分かりになりましたかな?
この簡単明瞭な日本語が。

あまり情けないコメントはお書きにならないように、
ぜひともお願いしたいわけです。

というわけでした。

(渡野川)

(参考)

Loose Change=ルース・チェインジを巡る情報操作 1st Edition
http://44840889.at.webry.info/200609/article_9.html


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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
私が最初のコメントにおいて傲慢かつ攻撃的な表現を少なからず用いた事を先にお詫びします。
私としては多くの人があの事件に関して違う意見を持ち議論する状況自体が喜ばしい事だと認識しておりますので、感謝の意を含め再びコメントさせて頂きます。
言いたい事は多々在りますがここでは最小限に留めます。
先ず、私自身ルースチェンジに少し感化され過ぎていた所はあった様です。しかしあれの全てが嘘、プロパガンダの塊とも思えません。ルースチェンジにて政府の関与は強く仄めかされていますが、そうであると「決め付ける」表現は一度も用いられていません。そもそも、彼らが求めているのは政府の謝罪でも首謀者の究明でもなく、911事件全体に関する「再調査」です。
それから、翻訳に関しては10月7日に行われる911真相究明国際会議での上映に伴って主催者のきくちゆみという方が行っている様です。
いろいろ推測されている様なので答えておきます。私が貴方のブログにコメントを残すのはこれが2度目であり、ヒロさん日記の著者でもありません。
以上です。乱文失礼致しました。
fufu
2006/09/25 09:33
3つの記事興味深く読みました。同感です。チョムスキーの陰謀説に関する見解を初めて見ました。大変参考になりました。
msq
URL
2006/09/30 02:14
>msqさん
はじめまして。長い文章読んでいただいてありがとうございました。msqさんのサイトも少しですが拝見いたしました。力作ですね。そして、良心的で健全な知性だと思いました。
 私は9.11アメリカ政府陰謀説は、知能の弱い種類の人間のお祭りであり、お遊びだろうと考えているので深入りするつもりはありません。msqさんもほどほどになさったほうがいいと思います。健全な知性はもっと有意義なことのためにお使いになったほうがいいと思います。

実は、ここに掲載した文章ですが、大谷昭宏と宮崎哲弥両氏宛にも即日メールで送っているのです。大谷昭宏は「共謀罪」批判者の急先鋒であり、国を悪の権化として批判するだけがとりえの有名人。宮崎哲弥はチョムスキーを「陰謀説吹聴者」として批判している人物。事実は、9.11政府陰謀説には翻訳にあったような見解をチョムスキーは示してますから陰謀説吹聴論者ではないのですが、それすら宮崎哲弥には理解できない。
渡野川@管理人
2006/09/30 23:18
だから「YAHOOの情報操作」を批判する拙文をついでに送ったわけです。実はこの二人ABC朝日放送「ムーブ!」のコメンテーターです。「ルース・チェインジ」を真っ先にとりあげて宣伝した関西の番組です。「足跡ペッタン」というマルチポストスパマーが、性懲りもなくプロパガンダにいそしんでいますが、そこでも「ムーブ!」で取り上げられたことを自慢げに書いています。
同じく日本政府陰謀説の吹聴者、鳥越俊太郎がYAHOOの孫正義と提携して「オーマイニュース」なるものを作ると発表した。私が書いたことを当初YAHOOが削除したのがこれをみるとなるほどと納得できますね。政府の陰謀と戦うのが正義であり公正な言論だというプロパガンダニュースサイトを作りたいわけですから。中国人と手を組んで。

大谷昭宏は、YAHOOが言論の自由を侵害するような検閲をしている事実を指摘しても、なんら問題にするそぶりすら見せないどころか、ひたすら政府が戦争をしたがっているとか、政府が言論の自由を奪うとか言い続けている。それが関わる番組が「ルース・チェインジ」のプロパガンダに真っ先に手を貸した。つじつまが合いますね。
渡野川@管理人
2006/09/30 23:19
この国のメディアの情報操作とプロパガンダもアメリカに負けず劣らす相当深刻なところに来てますよ。

「共謀罪」反対の立場でいらっしゃるようですが、私にはそれが国民の人権の何を侵害するのか皆目理解できません。理解できないものは賛成も反対もできない。唯一理解できることは、「共謀罪が国民の人権を脅かす」とまことしやかに吹聴する人たちの真意が、メディアの利権擁護であり、メディアから分け前をもらっている連中自身の自己保身にあるいう点です。その利権擁護に協力する見返りに、アメリカ陰謀説のプロパガンダにも手を貸す。YAHOOも民放テレビも言論の自由を侵害していながら、その批判をもみ消して、メディア利権保持者の特権を制限することが国民の言論の自由侵害だと理解不能な抗弁をする。

「ルース・チェインジ」のマルチポストスパマーの勝手な行動が放任される理由が、よく分かりますね。
渡野川@管理人
2006/09/30 23:20
この国にファシズムが起こる危険性が高まっていると私は認識していますが、
そのファシズムの首謀者は、若い世代の無知蒙昧な政府陰謀論者や反戦平和主義者であり、メディアが主導するだろうというのが私の見方です。

チョムスキーの翻訳リンクなさっていたのをはずしたのはなぜでしょう?

ということでまたお越しください。
渡野川@管理人
2006/09/30 23:24
この陰謀、
バレやすい証拠残しすぎな気がしました。
もし陰謀がバレることも計画のうちだとしたら・・・。
そこまで謀る程政府は頭良くないか。

2007/04/01 02:08
>☆さん
「バレやすい証拠残し」の「証拠」を具体的に提示してもらえますか?
ただし、反証されてる陰謀論者たちのウソ話をコピペしただけ、というのはお断りしまっせ。
映画「ボーイングを捜せ」「911のウソを崩せ=ルースチェンジ」(ともにきくちゆみのつけたタイトル)は幼稚なウソ話の宝庫なので、その話のコピペでは納得しませんのでよろしく。
渡野川@管理人
2007/04/01 06:37
では逆に映画「ボーイングを捜せ」「911のウソを崩せ=ルースチェンジ」などなどでどこがウソ話なのかをおしえていただけませんでしょうか?

例えば貿易センタービルは、中の鋼鉄が溶けてくずれたと政府は言っています。鋼鉄は1500度で溶けるらしいのですが、あの時の火災はどうみても1500度では無いといわれています。なぜなら「ジェットエンジンで1500度まで上がったから」と政府は言っていますがジェットエンジンではどうやっても1500度まではあがらないのです。
つまりこれだけで「陰謀!」などというのは明らかにおかしいことですが、少なくともこれでほんのちょっとだけ「確立は上がった」と考える方が正当だと思います。あなたの用に「陰謀説と考えている人は知能の無駄使い」と、決め付けてる方がよっぽど知能を使って無いと思いますが。
とりあえず、この説のどこが幼稚でどこがウソなのかをおしえていただけませんでしょうか?

2007/11/07 14:05
「貿易センタービルは、中の鋼鉄が溶けてくずれた」とアメリカ政府は言っていません。それがアメリカ政府の公式見解だというのは陰謀論者とそれに感化された知能の低い連中によって広められた嘘です。鉄が溶けたことにしたいのは陰謀論者のほうで、鉄が溶けた証拠写真なるものを出してくるのもいる。なぜそうしたいかといえば、テルミット爆弾を使用したという話と辻褄を合わせたいからです。テルミット反応なら1500度Cぐらいの熱はでるからというつもりでしょう。「溶けた」にこだわるのは陰謀論者であって政府の公式見解ではありません。鉄は溶けなくても熱を加えれば強度が著しく低下します。WTCが倒壊するために必要な強度低下はジェット燃料ごときや木炭ごときでも起こります。その程度のことが理解できない「知能の低さ」は批判されて当然です。自分で調べればすぐに分かる程度のことを「教えてください」などと言いにくること自体失礼なことだという認識すらもてない自分の知能の低さと稚拙さは、救いようがないほどなのだ、と理解するべきです。
渡野川@管理人
2007/11/08 15:10
渡野川さん

唐突に失礼します。
共感できることがあったので、
コメントします。

>自分で調べればすぐに分かる程度のことを「教えてください」などと言いにくること自体失礼なことだという認識すらもてない自分の知能の低さと稚拙さは、救いようがないほどなのだ、と理解するべきです。

身につまされます。
他者とのコミュニケーションは必要不可欠ですが、自分を高めていなければ、コミュニケーションの質は低下します。

やはり「自分で(学ぶ、考える、調べる等々)」ということが一番最初に来るのでしょうね。二番目に「他者と(コミュニケートする、議論する、協働する等々)」ということが来るのでしょう。単純なことですが、この順序が非常に大切に思われます。単純なことが難しい。

具体論ではなく、抽象的な<心構え>ですみません。知的停滞ですね。
みかん
2007/11/15 23:38
>みかんさん
長いこと放置してすみません。コメントありがとうございます。しかしここへのコメントはみかんさんのような正常な知性をお持ちの方は、なさらないほうがいいかと思います。9.11アメリカ政府陰謀論者というのがどの程度のオツムなのかを晒してもらう場なので。ここにコメントする人間で、陰謀論を擁護する人間は間違いなくすべてあほうばかりです。まともなこと書くやつは一人もいません。そこからも陰謀論とはその程度のものなのかが知れるんですが、そういう場所なんで適当に読んで納得してくださればいいですよ。
渡野川@管理人
2007/11/20 05:03

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